九州道の迂回路で事故・通行止め相次ぐ 物流にも影響
九州道の迂回路で事故・通行止め相次ぐ 物流にも影響

最大震度7を記録した熊本地震による九州道の通行止めで、宮崎県内の交通や物流にも影響が広がっている。通行止め区間は8月後半に一般車両の通行が可能になる見込みが示された一方、迂回路の東九州道では事故に伴う通行止めが相次いでいる。お盆休みの時期にかけて渋滞の発生も予測されている。

東九州道で事故による通行止めが相次ぐ

東九州道では地震の発生から1週間の間に事故による通行止めが計5件あった。県警は交通量の増加が影響しているとみている。

九州道は宮崎県のえびのインターチェンジと熊本県内の区間で通行止めが続く。九州の南北を結ぶ大動脈が寸断されているため、国土交通省九州地方整備局とNEXCO西日本は、東九州道と大分道を通る広域迂回を勧めている。NEXCO西日本によると、地震前後の7月27日と29日の比較で、東九州道では交通量が2.2倍になった区間もあったという。

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片側1車線の運転に注意を

宮崎県警高速隊によると、東九州道の県内区間では7月29日に車2台の追突事故、大型トラックなど3台が絡む追突事故が起きた。31日にも大型トラックがトンネル脇の通路に衝突する事故が発生。8月3日には、大型トラックが中央分離帯に衝突して起きた車両火災と、乗用車が道路脇のガードレールに衝突する単独事故があった。いずれもけが人はいなかった。

東九州道の県内区間は片側1車線が多く、事故が起きると通行止めにつながる。県外からの車両も含めて通行量が増えているといい、県警は「車線の多い九州道とは違う片側1車線の運転に慣れていないドライバーも多いと思う。時間に余裕を持って出発し、安全な運転を心がけて欲しい」と呼びかけている。

お盆期間の渋滞予測

NEXCO西日本は、7~16日のお盆期間の渋滞予測を発表。14、15日には東九州道上りの延岡南インターチェンジを先頭に最大15キロの渋滞を予測している。九州道の北部では最大20キロの渋滞を見込んでいる。

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