広島は6日、81回目の原爆忌を迎えた。広島市中区の平和記念公園では同日朝、平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)が営まれ、被爆者や遺族らが原爆で亡くなった犠牲者を悼んだ。
広島市の6日の最高気温は37度と予想され、午前8時時点で30・1度を観測した。市は式典での熱中症対策を強化している。
ミスト噴射装置や大型ミストファンを設置
市は、参列者用のテントに例年通り、ミスト噴射装置と扇風機を計6台設置。大型のディスプレーを置いて式典を中継する緑地部分にも多くの立ち見の人が集まることから、今年は霧状に噴き出す水を扇風機で散布し続ける大型ミストファンを4台用意した。
冷たいおしぼり約1万6000本を配布
広島平和記念資料館では、冷たいおしぼり約1万6000本を配布した。
市によると、昨年は式典開催中に救護所で34人が応急処置を受け、うち5人が熱中症の疑いで救急搬送されたという。



