岐阜県高山市は、土砂崩れにより通行止めが続く国道158号の迂回路として利用されている市道について、7月18日午前7時から大型観光バスの通行を可能にすると発表した。夏の観光シーズンを前に、観光客の誘致を促進する狙いがある。
土砂崩れで約2.4キロにわたり通行止め
今年2月、高山市丹生川町塩屋で発生した土砂崩れにより、国道158号は約2.4キロにわたって通行止めとなっている。現在も復旧工事が続いており、通行再開の見通しは立っていない。国道に並行する市道が迂回路として指定されているが、これまで通行可能な車両は普通乗用車、路線バス、高速バスなどに限られていた。
大型観光バスの通行を可能にする理由
市が大型観光バスの通行を許可した背景には、夏の観光シーズンにおける誘客促進がある。迂回路を利用した場合、国道を走行するよりも所要時間が約10分程度長くなるが、大きな支障はないとみられる。これにより、観光バスを利用する旅行者もスムーズに目的地へアクセスできるようになる。
市の担当者は「観光シーズンを前に、大型バスの通行制限を解除することで、多くの観光客に高山市を訪れてもらいたい」と話している。
今後の予定と注意点
大型観光バスの通行は18日午前7時から開始される。迂回路は市道であるため、幅員が狭い区間や急カーブがある場所には注意が必要だ。市は、ドライバーに対して安全運転を呼びかけている。また、国道158号の復旧工事は引き続き進められており、全面開通の時期は未定となっている。



