福岡市東区の海の中道大橋で3児が犠牲になった飲酒運転事故から25日で20年になるのを前に、福岡県警久留米署は17日、同県久留米市大善寺南1の大善寺自動車学校で、飲酒運転の危険性を体感する講習会を開いた。
参加者が飲酒後に運転を体験
同校の職員や市職員、県トラック協会の代表者ら10人が参加。約1時間、缶ビールや缶酎ハイを飲み、酒気帯び運転の基準値(呼気1リットル中0・15ミリ・グラム)を超えるアルコール分が検出される状態で校内のコースを運転した。飲酒前に比べてハンドル操作が急になったり、アクセルの踏み込みが強くなったりしていた。
参加者の声と警察の呼びかけ
参加した同市、北野運輸の堀江藤樹社長(61)は「ハンドルをまっすぐにすることも難しく、反応も遅れた。正常な運転はできなかった」と振り返った。
同署の稲田泰宏交通管理官は「飲酒運転一つで家族や職など多くのものを失う。『自分だけは大丈夫』と思わないでほしい」と呼びかけた。



