米ABCニュースは16日、ホワイトハウスでプロンプター(原稿映写機)の操作を担当する男性が、トランプ大統領の演説を巡る賭けで10万ドル(約1600万円)以上の利益を得ていた疑いがあると報じた。内部情報に基づく不正取引の疑いで、男性は停職処分となった。
調査の経緯と詳細
報道によると、男性は米商品先物取引委員会(CFTC)の調査対象となっている。予測市場「カルシ」で、一般教書演説などでトランプ氏が使う単語やフレーズを当てる賭けを3カ月間に十数回行っていた。カルシ側が不正の疑いを察知し、CFTCに通報した。
トランプ氏の反応
大統領報道官は16日の記者会見で、トランプ氏がこの件について「極めて遺憾で、不名誉だ」と述べたと明らかにした。予測市場では不正取引の疑いが相次ぎ、ベネズエラへの米軍作戦を巡っては、内部情報で巨額の利益を得たとして米兵が起訴された。



