兵庫県洲本市がふるさと納税の返礼品として発注したおせち料理約2000個のうち、約170個(約440万円分)が行方不明となった問題で、市は25日、担当だった元魅力創生課長に約440万円の損害賠償を求めて提訴することを決めた。同日に開かれた市議会臨時会で、関連議案が可決された。
監査委員が注意義務違反を指摘
市は2021年、ふるさと納税の返礼品としておせち料理約2000個を発注したが、このうち約440万円分の約170個が行方不明となった。
このため市監査委員は、行方不明分については元課長が帳簿の作成や在庫管理を適正に行わず、「管理者としての注意義務に違反した」とし、元課長に市へ賠償額を納付するよう求める決定を出した。
納付期限を過ぎても応じず
しかし、元課長が今年2月末までの期限内に納付せず、督促にも応じないため、提訴を決めたという。



