静岡県警、SNS経由の闇バイト応募者78人を逮捕 トクリュウ事件で2年間の集計発表
静岡県警、SNS経由の闇バイト応募者78人を逮捕 トクリュウ事件

静岡県警は、SNSで「闇バイト」に応募し、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)に加わったとして逮捕・書類送検された容疑者が、2024~25年の2年間で78人に上ったと明らかにした。県警幹部は「応募しても報酬も受け取れず逮捕される。絶対に応募しないで」と呼びかけている。

県内でトクリュウ事件311人を摘発

県警は、トクリュウが関与したとみられる強盗や窃盗、詐欺事件が県内で相次いだことを受け、2024年から集計を開始。24~25年の2年間で311人を逮捕または書類送検した。内訳は、詐欺事件が146人、窃盗事件が32人、強盗事件が11人などだった。

闇バイト応募者の実態

このうち、SNSで「闇バイト」に応募してトクリュウに所属し、事件に関与して逮捕または書類送検された容疑者は、24年に36人、25年に42人。特殊詐欺でだまし取った現金の受け取り役となる「受け子」や、住宅に侵入して現金を盗んだり奪ったりする「実行役」が多かった。

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甘い言葉に注意を

SNS上では「ホワイト案件」「短時間で高収入」といった甘い言葉で「闇バイト」に勧誘するケースが目立つ。県警幹部は「闇バイトに応募しても『捨て駒』として扱われ、人生を棒に振る。応募してもメリットは何もない」と話す。

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