緊張感と遊び心を備えた建築的、機械的な金属による現代彫刻で知られる、彫刻家で筑波大名誉教授の篠田守男(しのだ・もりお)さんが27日、病気で死去した。95歳だった。葬儀は近親者で営む。
経歴と受賞歴
東京で生まれ、独学で制作を始めた後、米国でも学んだ。作品は各地の美術館に所蔵され、66年にはベネチア・ビエンナーレの日本代表作家の1人に選ばれた。高村光太郎賞、中原悌二郎賞、朝倉文夫賞などを受賞している。
教育活動と教え子
武蔵野美術大非常勤講師や筑波大教授、金沢美術工芸大専任教授を歴任した。武蔵野美術大時代の教え子には俳優の六平直政さん、筑波大時代の教え子には明和電機の土佐信道さん、美術家の岩井俊雄さん、タムラサトルさんらがいる。



