新潟市で「わらアートまつり」開幕 カピバラやカニの作品展示
新潟市でわらアートまつり開幕 カピバラやカニの作品

新潟市西蒲区の上堰潟公園で29日、稲わらを使ったアート作品を展示する恒例の「わらアートまつり」が始まった。今年のテーマは「ぽかぽか温泉会議~湿地の動物大集合!~」で、カピバラ、カエル、カニ、サイ、白馬の5体のわらアートが訪れた人を出迎えている。

湿地の動物たちが温泉でくつろぐ

この企画は、新潟市で11月に開催される「世界湿地都市ネットワーク会議」にちなんだもの。湿地にゆかりのある動物たちが県内各地の温泉につかり、頭にタオルを乗せたり、背中をゴシゴシ洗ったりしてくつろいでいる様子を表現している。

学生とボランティアが制作

作品は、武蔵野美術大(東京都)と長岡造形大(新潟県長岡市)の学生や地元のボランティアが制作した。長岡造形大の学生が手がけた作品は、長岡市寺泊の市場から逃げ出し、近くの温泉でのんびりしているカニ。4カ月前からデザインやテーマを考え、今月20日から4人で制作に取りかかった。

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2年の白倉徳知さん(19)は「大きなハサミを振り上げる迫力の表現が難しかった。寺泊はカニが名物なので遊びに来てほしい」と話し、作品とともに地元をアピールした。

約1トンのわらを使用

作品には1体当たり約200キロ、計約1トンのわらが使われている。稲わらは昨年秋、学校田や近くの農家から譲り受けた。まつりが終わると堆肥にして再利用する。

まつりは10月31日まで。8月30日(日)と9月21~23日(いずれも祝日)の午前10時~午後2時には、地元の農産物などが並ぶ「にしかん市場」が公園内で開かれる。また期間中の土曜日と日曜日、祝日の午後5時半~7時半、作品や園内通路をライトアップする。

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