大阪府の吉村洋文知事は28日、熊本地震で被災した熊本県を訪れ、避難所などを視察した。県庁では木村敬知事に府が募った義援金1億3500万円の目録を手渡し、今後も応援職員の派遣を続ける考えを伝えた。
避難所3か所を視察、県庁で贈呈式
吉村知事は被害が大きかった同県氷川町と八代市の避難所など3か所を訪れた後、県庁での義援金の贈呈式に臨んだ。その中で、木村知事が「被災地の復旧、復興は長い時間がかかる。息の長い支援をお願いしたい」と求めると、吉村知事は「避難者の心と体のケアが課題だ」と応じ、保健師の派遣を継続する意向を示した。
関西広域連合の支援、延べ3600人超が活動
地震発生後、近畿の府県などでつくる関西広域連合では、構成自治体が熊本県内の自治体を分担して支援している。24日現在、延べ約3600人の職員が被災地に入り、住宅被害の認定調査や罹災証明書の発行業務などを担っている。
このほか、トイレカーの派遣や、被災者への公営住宅の無償提供など、構成府県独自の取り組みも進めている。



