大分地検の検事正に17日付で着任した加藤経将氏(54)が18日、記者会見を開き、「関係機関と協力しながら求められる検察の役割と責任をしっかり果たし、県民の皆さんが安全安心に暮らせるように尽力していきたい」と抱負を述べた。
経歴と未解決事件への対応
加藤氏は山口県出身。東京大法学部を卒業後、1998年に任官した。東京地検特別捜査部副部長や、法務省の司法法制課長などを歴任した。
大分県別府市で2022年6月、男子大学生2人が車にはねられて死傷した事件をはじめとした未解決事件については、「毅然とした態度で臨み、法と証拠に基づいて厳正に対応する」と語った。
大分への思い
大分での勤務は初めてだが、小学生のときには修学旅行で中津や別府を訪れ、夏休みには度々、家族で山口からフェリーに乗り、由布院へ足を運んだという。「子どもの目線から見た大分と今とではちょっと違うのかなと思うと楽しみ。温泉や食事、歴史の名跡などを見て回りたい」と頬を緩ませた。



