暴力団排除の機運を高める「暴力追放・安全安心まちづくり」市民大会が18日、北九州市小倉北区の北九州芸術劇場で開かれた。市や福岡県、県警の関係者ら約640人が「暴力団と交際しないぞ」などと気勢を上げ、暴力追放への決意を新たにした。
「市民暴排の日」に合わせ開催
2003年8月18日、暴力追放運動のリーダーが市内の繁華街で経営していた「倶楽部ぼおるど」が特定危険指定暴力団工藤会系組員に襲撃された。大会は、この事件を受けて市が制定した「市民暴排の日」(8月18日)に合わせ、市と県暴力追放運動推進センターが例年開催している。
市長・県警本部長のあいさつ
大会では、武内和久市長が「治安回復を土台として街の成長が加速している。諦めずに勝ち取ってきた安全があるからこそ、今の北九州の勢いがある」とあいさつ。県警の大窪雅彦本部長は工藤会のトップが野村悟被告(79)(2審で無期懲役、上告中)から交代したことに触れ、「代表者の変更は工藤会として存続し続ける意思の表れだ。組織が不安定な今が、壊滅のチャンス。手を緩めることなく対策を推進していく」と述べた。
参加者らは暴力追放への決意を新たにし、大会は終了した。



