日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長らが6日、広島市の平和記念公園で行われた平和記念式典に参列した。JOCとしての公式参列は昨年に続いて2回目となる。
参列したのは橋本会長のほか、JOCアスリート委員会の羽根田卓也委員長、戸辺直人委員、小谷実可子常務理事、井上康生常務理事、寺田昌弘監事。原爆が投下された午前8時15分に1分間の黙禱をささげ、犠牲者を悼んだ。
「五輪は平和に重要な役割」
橋本会長は「いかに五輪やスポーツが国境を越えて、平和に貢献しなければならないかということを改めて認識した。恒久平和の実現に、平和教育も含めて五輪は重要な役割を持たせていただいている」と述べた。
その上で、9月に開幕する愛知・名古屋アジア大会について「45の国と地域が参加するので、原爆投下された唯一の被爆国日本としては、平和の尊さを大会中に伝えていきたい」と語った。
アスリートの立場から
羽根田委員長は「平和の上でアスリートは競い合うことができる。一人ひとりがそれを認識して競い合い、その尊さを表現していくことが我々の役割だと思う」と現役アスリートの立場で思いを語った。



