FX不正アクセス、金融庁が業者に注意喚起 パスワード変更など要請
FX不正アクセス、金融庁が業者に注意喚起 パスワード変更など要請

GMOインターネットが運営するFX(外国為替証拠金取引)関連サービスが不正アクセスを受けた問題で、金融庁は22日付で、証券会社などFX業者に対し、口座取引に必要なパスワードの変更などを顧客に促すよう注意喚起を求める通知を出した。複数の業者から不正取引の報告が相次いだため、緊急措置として対応を求めたものだ。

自主規制団体を通じた通知

FX業者が加盟する自主規制団体の金融先物取引業協会(東京)を通じて通知した。パスワードの変更以外にも、身に覚えのない取引がないか顧客に確認するように求めている。FX業者に対しては不正取引がないかモニタリングを強化するように要請した。

被害拡大防止と再発防止策の検討

金融庁は被害拡大を防いだうえで、不正アクセスの発生状況を調査し、問題があれば再発防止策の検討を求める方針だ。

GMOインターネットは22日、FXの自動売買に使われるクラウドサービス「お名前.comデスクトップクラウド」に不正アクセスがあり、取引口座のパスワードなどの個人情報が第三者に閲覧された可能性があると発表。口座で不正な操作が行われたとの報告が利用者からあったとしていた。