米国の国際写真コンテスト「インターナショナル・フォトグラフィー・アワード(IPA)」は8月27日、2026年の受賞者を発表した。プロフェッショナル「アナログ/フィルム フォトジャーナリズム」部門で、朝日新聞大阪本社映像報道部の田辺拓也記者が最優秀賞を受賞した。
ハンセン病問題をテーマにした作品
田辺記者は、ハンセン病問題に関する隔離政策や強制不妊手術の歴史というテーマを8枚の組み写真で構成。国立療養所・長島愛生園(岡山県瀬戸内市)で暮らす回復者の中尾伸治さん(92)の生活を中判フィルムで記録した。
竹花記者も佳作に
プロフェッショナル「ウィンタースポーツ」部門では、ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得したフィギュアペアフリーの三浦璃来、木原龍一組の写真で、東京本社映像報道部の竹花徹朗記者が佳作となった。
IPAは03年に創設された国際的な写真コンペティションで、プロフェッショナル部門とアマチュア、学生部門を設けている。主催者によると、26年は139カ国・地域から1万4千点以上の応募があった。



