警視庁捜査3課は、JR東京駅(東京都千代田区)で財布を置き引きしたとして、住所・職業不詳の広瀬公敏容疑者(79)を窃盗の疑いで現行犯逮捕した。
調べに対し広瀬容疑者は「生活が苦しくて盗んだ」などと容疑を認めている。
「券売のヒロ」と呼ばれた男
捜査3課によると、広瀬容疑者は男性の隣に立ち、持っていたバッグで手を隠して財布を盗んだという。捜査員が様子を確認し、逃げた広瀬容疑者を現行犯逮捕した。
広瀬容疑者は過去にも同様の置き引きを繰り返したとして逮捕されており、捜査員の間では10年ほど前から「券売のヒロ」と呼ばれていたという。
被害の詳細と関連捜査
逮捕容疑は8月17日午前、JR東京駅の東海道新幹線乗り換え口で、券売機操作中の山口県岩国市の男性(23)がそばに置いていた現金約6万8000円や運転免許証など計8点が入った財布1個(時価500円相当)を盗んだとしている。
7月下旬以降、東京駅や品川駅の券売機付近での置き引き被害が確認されており、捜査3課は関連を調べている。



