ウォーキングは立派な有酸素運動
「ランニングは運動だが、ウォーキングは運動とは言えない」と思っていませんか?精神科医の保坂隆氏は、ウォーキングも立派な有酸素運動であり、場合によってはランニングを凌ぐ効果があると述べています。有酸素運動は軽~中程度の負荷を長時間かけ続ける運動で、体内に取り込まれた酸素で脂肪が燃焼します。ダイエットや血圧低下だけでなく、脳の活性化にもつながるため、シニア層から注目されています。
ランニングより安全で効果的
ランニングはカロリー消費で優れていますが、ケガのリスクが高いのが欠点。保坂氏は「ケガをする可能性が最も低い運動」としてウォーキングを推奨します。特に60代以降は、関節や筋肉への負担が少ないウォーキングが理想的です。ゆるやかなペースでも、継続することで脳の反応速度や記憶力の向上が期待できます。
うつ病改善と瞑想効果
ウォーキングには、うつ病の約6~7割を寛解させる効果があるとされています。さらに、歩くことは瞑想と同じ状態を生み出し、リフレッシュ効果をもたらします。ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズも実践していた瞑想とウォーキングの組み合わせは、精神面でも大きなメリットがあります。
ゆるウォーキングのすすめ
保坂氏の著書『70代でも元気に歩ける ゆるウォーキングのコツ』では、無理なく続けられる歩き方を紹介。1日1万歩にこだわらず、自分のペースで楽しむことが大切です。室内でも可能な「肋骨ウォーキング」など、工夫次第で効果を高められます。
ウォーキングは、ランニングと同じ健康効果を得られながら、ケガのリスクが少ない理想的な運動です。シニア世代こそ、ゆるやかに歩く習慣を取り入れて、心身の健康を維持しましょう。



