「健康のために果物をたっぷり食べている」「油は体に悪いのでノンオイルドレッシングを使っている」。そんな習慣が、実は老化を早めているかもしれません。日本抗加齢医学会専門医の五藤先生が指摘する、意外な落とし穴をご紹介します。
果物の食べすぎが「糖化」を招く
果物には抗酸化物質やビタミンが豊富で、健康的なイメージがあります。しかし、五藤先生によると、注意したいのが果物に多く含まれる「果糖」です。果糖はブドウ糖よりも糖化を起こしやすいとされています。糖化とは、たんぱく質と糖が結びついてAGEs(終末糖化産物)を生み出す反応のこと。AGEsは肌のくすみや血管の老化に直結すると考えられています。健康的なイメージがあるだけに、果物も「適量」を意識することが大切です。
「油を避ける」が逆効果になることも
「脂質を避けてノンオイルドレッシングを使う」のも、見直してほしい習慣のひとつです。五藤先生によると、良質な油がなければ脂溶性ビタミンが体内で吸収されず、細胞膜の質も低下するといいます。油を極端に怖がることは、むしろ老化を早める原因になりかねません。五藤先生は、大切なのは「油を避けること」ではなく「良質な油を選ぶこと」だと話しています。
この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを公開前の段階で専門医がオンライン上で確認する「メディコレWEB」の認証を受けています。



