熊本市は14日、市教育センター(熊本市中央区)について、同じ敷地内にある市立城東小学校と藤園中学校と一体的に再整備する方針を明らかにした。2校の校舎を建て替えた上で、現在手狭になっているセンターを移転させる。
センターの現状と課題
センターは1987年に開設され、学校教育の充実や教職員の資質向上を目的に研修などを行っている。市教育委員会によると、大規模な研修を実施できる広さの研修室がなく、職員の執務室の不足といった課題が生じているという。
一体整備の狙いと事業費
市教委は、センターが学校とつながっている環境下での研修は質的向上が期待でき、施設の有効活用にもつながるとしている。そこで、いずれも築60年以上が経過している城東小、藤園中の校舎の建て替えと合わせての整備を決めた。
概算事業費は64億5000万円を想定。解体、建設工事の際には仮設校舎(2750平方メートル)を整備する。開始時期は未定だが、事業全体のスケジュールは9年間を見込んでおり、市教委教育改革推進課は「早期に取りかかることができるよう計画を詰めていきたい」としている。



