お盆で実家に帰省した人も多いだろう。私の実家は半世紀以上前に開発された住宅地で、東京都心まで1時間半ほどかかるニュータウンだ。すでに親は亡いが、時々訪れては新鮮な野菜や散策を楽しんでいる。
ニュータウンの否定的なイメージ
以前から思っていたのだが、ニュータウンのイメージが良くないのではないか。「高齢者しかいない」「街の老朽化が進んでいる」として、オールドタウンと揶揄する向きさえある。日本各地で高度経済成長を受けた住宅地確保などで開発されたため、都市の中心部に近くないことが多いのも、敬遠される理由の一つに挙げられる。
令和の時代にニュータウンをどう捉えるか
ニュータウンはそこまで否定的に言われるものなのだろうか。令和の時代に、ニュータウンをどう捉えていけばいいのか。社会学者の金子淳教授が著した『ニュータウンの社会史』が、そのヒントを与えてくれる。



