防衛費増額の財源確保策、政府が新たな枠組みを検討
防衛費増額の財源確保策、政府が新たな枠組みを検討

政府は、防衛費増額の財源を確保するため、新たな枠組みの検討を始めた。関係者によると、税外収入の活用や国有財産の売却など、複数の選択肢が浮上しているという。

検討の背景

防衛力の抜本的強化に向け、政府は今後5年間で総額43兆円規模の防衛費を確保する方針を示している。しかし、その財源のうち、約4兆円が未確定のままであり、確保策が課題となっていた。

政府関係者は「安定した財源を確保するため、あらゆる選択肢を検討する必要がある」と述べており、具体的な案を年内にもまとめる考えだ。

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具体的な選択肢

検討されているのは、税外収入の拡大や、国有財産の売却・有効活用、さらには新たな国債の発行などだ。ただ、国債発行については、将来世代への負担が懸念されることから、慎重な議論が必要とされている。

また、防衛費の増額に伴い、財政規律の維持が求められる中、政府内では「財源の裏付けなしに防衛費を増やすべきではない」との慎重論も出ている。

今後の見通し

政府は、年末の予算編成に向けて、具体的な財源確保策を詰める方針だ。与党内からも、安定財源の確保を求める声が上がっており、議論は今後本格化しそうだ。

防衛費の増額は、国際情勢の緊迫化を受けたもので、政府は「国民の安全を守るための必要不可欠な投資」と位置づけている。ただ、その一方で、財政への影響を懸念する声も根強く、政府の説明が問われている。

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