バイデン氏、トランプ氏に激しい口調で反論「民主主義を脅かしている」
バイデン氏、トランプ氏に激しい口調で反論

バイデン米大統領は、トランプ前大統領が自身の再選を「民主主義の終焉」と表現したことに対し、激しい口調で反論した。バイデン氏は「トランプ氏とその支持者こそが民主主義を脅かしている」と述べ、米国の民主主義の基盤を守る決意を強調した。

トランプ氏の発言が波紋

トランプ氏は先週末の集会で、バイデン氏が再選されれば「民主主義は終わる」と主張。この発言に対し、バイデン氏は11月2日の演説で「トランプ氏は民主主義のルールを無視し、権力に固執している」と批判した。バイデン氏はさらに「トランプ氏は2020年の選挙結果を受け入れず、暴徒化した支持者を扇動した。彼こそが民主主義の敵だ」と非難した。

中間選挙を前に与野党の対立激化

この応酬は、11月8日の中間選挙を前に、与野党の対立が一層激しくなっていることを示している。世論調査では、民主党と共和党の支持者がそれぞれの候補に強く結びついており、両陣営の間で「民主主義の危機」に対する認識に大きな隔たりがある。AP通信の調査によると、民主党支持者の約7割が「民主主義が脅かされている」と感じているのに対し、共和党支持者では約3割にとどまる。

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バイデン氏、具体的な政策をアピール

バイデン氏は演説で、中間選挙で民主党が勝利すれば、中絶の権利や社会保障の強化、気候変動対策など、具体的な政策を推進できると強調。「我々は民主主義を守るだけでなく、より良い未来を築くために戦っている」と訴えた。

一方、トランプ氏は自身のソーシャルメディアで「バイデンは国を破壊している。我々はアメリカを取り戻さなければならない」と投稿。両氏の対立は、選挙戦の最終盤でさらに激しさを増している。

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