「働き方改革」は、私たちの働き方を本当に楽にしたのでしょうか。2018年の働き方改革関連法の成立以降、残業時間の上限規制、年5日の有給休暇取得義務化、同一労働同一賃金の施行など、日本の労働環境を変える制度は着実に整備されてきました。中には「働き方改革のおかげで負担が減った」と実感する人もいるでしょう。
しかし、現場からは前向きな声だけではなく、「思っていたのと違った」という戸惑いも多く聞かれます。本連載では、マイナビニュース会員へのアンケートをもとに、働き方改革の裏側で起きている出来事を漫画で紹介します。「これ、うちだけ?」と思っていた違和感が、実は多くの職場で共通する問題かもしれません。自分以外の人たちはどのような状況にあるのか、実情をのぞいてみてください。
改善提案制度が形骸化する理由
働き方改革で導入された改善提案制度が、いつの間にか消えてしまった経験はありませんか?せっかく制度が導入されても、実際に何も変わらなければ、社員のやる気が失せるのも当然です。こうした制度は「導入して満足」で終わることが多く、機能させるには現場からの厳しい目が欠かせません。
ノー残業デーの裏で増える残業
ノー残業デーを設定しても、その前後に残業が集中するなど、形だけの改革に終わっているケースも少なくありません。働き方改革は本当に意味があるのか、疑問を感じる人も多いでしょう。
働き方改革の課題は山積み
働き方改革によって、よりよい労働環境のための制度は整ってきました。しかし、制度ができたからといって現場が楽になるとは限りません。運用がうまくいかず、結局現場にしわ寄せが行くケースも多く、問題は山積みです。形だけの改革に終わらせないためには、働く一人ひとりの違和感を置き去りにしないことが大切です。
あなたの職場では、本当に変化を実感できていますか?この連載では今後もさまざまな「働き方改革の現実」を取り上げていきます。ぜひ立ち止まって考えるきっかけにしてください。
(文:マイナビニュース編集部、漫画:メシウマ娘)



