長崎は9日、原爆投下から79年を迎えた。長崎市の平和公園では平和祈念式典が営まれ、参列者が原爆犠牲者を追悼し、世界平和を祈った。
式典には岸田文雄首相が出席し、「唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けて努力を続ける」と述べた。また、ロシアのウクライナ侵攻や核の脅威が高まる中、「核兵器廃絶への道のりは一層厳しさを増している」と指摘した。
被爆者代表が平和への誓い
被爆者代表の挨拶では、長年の体験を踏まえ「戦争のない平和な世界を次の世代に引き継ぐ」と誓いが述べられた。参列者は黙祷を捧げ、犠牲者の冥福を祈った。
核兵器なき世界への願い
長崎市の鈴木史朗市長は平和宣言で、核兵器禁止条約の締約国会議への参加を政府に求める考えを示した。また、被爆者の高齢化が進む中、若い世代への平和教育の重要性を訴えた。



