石破氏、高市政権に違和感「戦後80年所感」との違い強調 講演で戦争反省の必要性訴え
石破氏、高市政権に違和感 戦後80年所感との違い強調

終戦の日の8月15日に行われた全国戦没者追悼式で、高市早苗首相は式辞で「反省」に触れなかった。この1年前、戦後80年に首相として「反省」に言及した石破茂氏は21日、東京都内の講演でこう語った。「どう考えても勝てない戦争に突っ込んでいったことを反省しないで、なんで教訓が得られるんだ」

「昭和100年」式典への違和感

高市政権に対する発信を続ける石破氏。きっかけの一つとなったのは、4月29日に東京・武道館で行われた「昭和100年」の記念式典だった。会場では「TM NETWORK」のヒット曲「Get Wild」が流れ、式典委員長の高市首相は聴き入っていた。

式典全体が醸し出す空気感は、昭和の戦争に向かった政治を検証し、文民統制、メディアのあり方などに触れた2025年10月の「戦後80年所感」を打ち消すものだと感じたという。石破氏は「自分の政権がやってきたことと違いすぎて違和感がある」と振り返った。

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石破政権1年を検証

高市政権と裏表の関係にあると言える石破政権。石破茂前首相への計4時間にわたるインタビューと、当時の政権幹部や与野党の関係者ら十数人の証言をもとに石破政権の1年を検証し、足元の政治状況の背景を探る。

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