大阪市の横山英幸市長(大阪維新の会代表代行)は5日午前、全24行政区の区長を対象にした臨時の会議を市役所で開いた。出席者によると、「大阪都構想」の制度案作りを進める大阪府・市の法定協議会に提案された「4区」「8区」「24区」の三つの区割り案について意見を求めたという。
区長からは4区案を支持する声
会議は非公開で行われた。区長からは、特別区の財政運営を巡り、人口規模が大きい4区案が優位とする声があったほか、24区案に対してはコストの増大を懸念する意見が出たという。
維新は7日の会合で区割り案を決定へ
法定協に唯一参加する維新は、市議らへのアンケートや独自の世論調査を踏まえ、7日の次回会合で区割り案を決める方針だ。
市は2012年、都構想の実現を見据え、全24行政区長を公募し、権限を大幅に強化した。15年の住民投票で否決された制度案の区割りは、当時の区長が原案を作成した経緯がある。横山氏は3案からの絞り込みに向け、区長の意見を判断材料にするとみられる。



