大阪府交野市長選が30日、告示された。立候補したのは届け出順に、大阪維新の会新顔で元府議の美好かおる氏(56)と無所属現職で再選を目指す山本景氏(46)で、一騎打ちの構図となった。
市議補選(被選挙数3)も30日に告示され、6人が立候補した。投開票日は市長選、市議補選とも9月6日。
美好氏、子育て支援や移動手段の確保を訴え
美好氏は第一声で「交野のためにやれることを全力でやりたい。一つ目は子育て世代の皆さんを守っていく。第2子保育料の無償化、そして預ける場所を作ってまいります。二つ目は市民の皆さんの移動手段を守っていきます。効率を高めて、財政負担をできるだけ少なくしていく。三つ目は財政と施設を守っていく。交野は50年を過ぎた小規模な自治体。施設カルテを作り、見直しをしてまいります」と述べた。その上で「対立からでは何も変えていけない。対立から対話へ、皆さんと一緒に新しい交野へ」と訴えた。
山本氏、実績を強調し市政継続を訴え
山本氏は第一声で「この4年間で、コミュニティーバスを運行し、交通の利便性を高めた。小中学校の体育館にエアコンを設置し、学びの環境を改善した。3億円の財源を新たに生み出し、小中学校の給食無償化などを実現した」と実績を強調した。
その上で「ただ1期4年ではまだやり残したことがある。防災対策、子育て支援施設の整備、4~6歳児の段階的給食無償化などを進める。市の人口は増え、市中心部もにぎわいが戻ってきた。好循環を続けるため、今の市政を皆様とともに継続したい」と述べた。
候補者と今後の日程
立候補者は次の通り(届け出順、年齢は投票日現在、敬称略)。
- 美好かおる(56)=大維新、元府議・医療機器会社長
- 山本景(46)=無現①、元市議・府議(丸囲み数字は当選回数)
朝日新聞は交野市長選の投開票日の9月6日午後9時ごろから、インターネットで開票状況を伝えるライブ配信を行う予定です。



