『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の公開御礼舞台あいさつが30日、横浜ブルクで開催された。暁美ほむら役の声優・斎藤千和のほか、音楽担当の梶浦由記氏、音響監督の鶴岡陽太氏、アニメーション制作を手掛けるシャフト代表取締役社長の久保田光俊氏が登壇した。
13年ぶりの新作に斎藤千和「ホッとしています」
『魔法少女まどか☆マギカ』は、未来都市を舞台に、願いをかなえた代償として「魔法少女」となり、人知れず人類の敵と戦うことになる少女たちの過酷な運命を、中学生・鹿目まどかを中心に描いたストーリー。2011年のテレビシリーズ放送以降、かわいらしい少女たちの日常、先の読めないスリリングな展開、少女と魔法少女が暮らす世界観、シャフトの映像表現などが高い評価を集めた。
2013年に完全新作となる「[新編] 叛逆の物語」が公開され、興行収入は深夜アニメの劇場版作品として初めて20億円の大台を突破。今作はそれから13年ぶりの新作アニメとなる。
「ほむらが分化してしまった」と告白
公開から2日でファンから大きな反響を受け、斎藤は「この13年お待たせしちゃったけど、やっとお届けできたことにとにかくホッとしています。私は昨日役者陣とも舞台あいさつをしたんですけど、とにかく感無量で、胸がいっぱいです。とにかくうれしい」と笑顔を見せた。
久しぶりの新作に臨む心境について、「この13年間も、皆さんの応援のおかげで、ゲームやコラボなどで何かしらほむらに触れてきたんです。だからそんなにほむらと離れていた感覚はなかった」と語る一方、「逆にいろんな派生をやったからこそ、ちょっとほむらが分化してしまった」と告白。今回はこの13年間をいったん忘れ、前作の続きという感覚でアフレコに挑んだという。
「魔法少女グループLINE」の存在が明らかに
声優陣について鶴岡氏が「すごいフレッシュだった」と感想を述べると、斎藤は「みんなすごい喜ぶと思う!“魔法少女グループLINE”に『鶴岡さんがフレッシュだって言ってたよー!』って伝えよう!(笑)」と、魔法少女キャストが集まるグループの存在を明かした。イベント後半では、そのグループで斎藤が呼びかけたという「きょうスタッフ陣に聞いてみたいこと」という質問コーナーも設けられた。
最後に斎藤は「13年待ってくださっていた方たち、最近知ったよという方たちも全員含めて、待っていてくれてありがとうございます。こうやってお届けできるのは、本当に皆さんがずっと変わらず応援し続けてくださったおかげです」と感謝を伝え、「皆さんが大好きだった魔法少女たちがキラキラ活躍するのを、とにかく楽しんでいただけたらうれしいなと思います」と呼びかけ、「またこれから先もお会いできる機会があったらいいなって個人的には思っております!」と今後の期待も語った。



