北東北から北海道の防空を担う航空自衛隊北部航空方面隊の新司令官、倉本昌弘空将(57)が4日、司令部のある三沢市の三沢基地で着任式に臨んだ。約500人の隊員に対し「安全保障環境が大きく速く変化していく中、たゆまぬ前進をしなければならない」と呼びかけた。
経歴と初の三沢勤務
倉本空将は鳥取県米子市出身で防衛大卒。航空幕僚監部人事教育部長、航空教育集団司令部幕僚長、空自幹部学校長を歴任した。三沢基地での勤務は初めて。
会見で強調した即応性と抑止力
倉本空将は式後の記者会見で、方面隊について「米軍との距離感はアドバンテージがある。連携を取り、相互運用性の面で共同訓練を一緒にやっていく要の方面隊だ」と説明。中国、ロシア両軍の連携強化に対し「即応性が大事で、抑止力を向上させる」と強調した。
地域との関係
地元との関係は「地域に溶け込んでいる。私も先頭に立って地域のイベントに参加したい」と話した。



