南米コロンビアで10日に発生したマグニチュード(M)7.4、深さ約100キロの地震で、デラエスプリエジャ大統領は13日、死者265人、負傷者が約3500人になったと述べた。生存率が急激に下がるとされる発生から72時間が迫る中、建物の下敷きになっている人が多数いるとみられる。行方不明者は政府発表で約500人だが、数千人との報道もある。
被害の全容
国連人道問題調整事務所(OCHA)の12日の報告によると、全壊した住宅は約1万戸、損壊した住宅は4万5千戸にのぼるという。
比較報道と専門家の指摘
コロンビアや海外のメディアは、M7超の地震が起きた熊本やベネズエラと比較しながら報道。専門家は、コロンビアの耐震基準の見直しの必要性を指摘した。
7月28日の熊本地震はM7.1でこれまでに39人が死亡。6月24日のベネズエラ地震はM7.2とM7.5が連続発生し、6300人超が犠牲になった。
メディアの評価
ブラジルメディア大手「グロボ」は、ベネズエラについて建物の脆弱性を指摘し、「政府の対応も遅かった」と批判。熊本は「厳格な耐震基準と迅速な政府の対応」を評価した。一方、コロンビアについては「地震がよく発生するため耐震基準はあるものの、損壊した建物が多い」と指摘した。
地元主要紙「エル・ティエン…この記事は有料記事です。残り389文字



