ガザ地区で新たに11人死亡、停戦後死者1000人超え イスラエル軍攻撃続く
ガザで11人死亡、停戦後死者1000人超 イスラエル軍攻撃

パレスチナ自治区ガザ地区の保健当局は20日、イスラエル軍の攻撃により同一家族4人を含む11人が死亡したと発表した。これにより、昨年10月10日の停戦発効以降のガザでのパレスチナ人死者は少なくとも1012人に達し、1000人の大台を超えた。

停戦合意後も続く攻撃

イスラエルとイスラム組織ハマスは、ほぼ毎日のように停戦違反を互いに非難し合っている。恒久的な戦争終結への進展が停滞する中、ガザでは依然として流血の事態が続いている。ガザ保健省の統計によると、停戦発効後、ガザでは少なくとも1012人のパレスチナ人が殺害された。同期間中、イスラエル軍は自軍に5人の死者が出たことを報告している。

空爆の詳細

ガザの民間防衛機関によると、20日夜、ガザ市サブラ地区のアパートにイスラエル軍が空爆を行い、家族4人が死亡、12人が負傷した。さらに別の攻撃で6人が死亡し、そのうち3人はガザ中部のブレイジ難民キャンプの家屋が標的となった。この3人の中には、カタール拠点の衛星テレビ局アルジャジーラの地元パレスチナ人ジャーナリスト、アフメド・ウィシャハ氏が含まれていた。ウィシャハ氏は同局のカメラマンであり、アルジャジーラは自社のジャーナリストに対する「犯罪の継続」を非難している。

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イスラエル軍の主張

一方、イスラエル軍はウィシャハ氏について「ハマスのテロリスト」だったと主張している。報道によれば、同氏はハマスの軍事部門に関与していた可能性があるとされ、イスラエルは標的をテロリストに限定していると説明している。

停戦の行方

停戦合意は昨年10月に発効したが、両者の不信感は根強く、恒久的な停戦に向けた交渉は難航している。ハマスはイスラエルによる攻撃の継続を非難し、イスラエルはハマスによるロケット攻撃やテロ行為を停戦違反だと主張している。国際社会は停戦の完全な履行と和平プロセスの再開を求めているが、現状では出口が見えない状態が続いている。

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