韓国「慰安婦の日」式典に李大統領欠席、メッセージ代読「尊厳回復まで責任果たす」
韓国「慰安婦の日」式典に李大統領欠席、メッセージ代読

韓国政府は14日、国定記念日「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の式典をソウルで開催した。李在明(イ・ジェミョン)大統領は出席しなかった。会場では「(元慰安婦の)名誉と尊厳が完全に回復されるよう、最後まで責任を果たす」とする李氏のメッセージが代読された。

大統領の主張と式典の位置づけ

李氏はまた、「いまなお歴史を否定したり、被害者の名誉を傷つけたりする反人権的な行為が続いている」とも主張した。日本に対する直接的な言及はなかった。

8月14日は韓国人女性、金学順(キム・ハクスン)さん(故人)が1991年、慰安婦だったことを公の場で初めて証言した日。2017年に革新系の文在寅(ムン・ジェイン)政権下で記念日に指定され、文氏は式典に直接出席するなどした。

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生存者の現状と歴代政権の対応

韓国では3月に慰安婦だった女性が死去。韓国政府が認定する元慰安婦240人のうち235人が死亡し、生存者5人の平均年齢は96歳となっている。

保守系の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領は対日関係を考慮して式典に出席せずメッセージ発表も見送った一方、革新系の李氏は就任後初めての昨年は映像メッセージを寄せていた。

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