米中央軍は11日夜(日本時間12日午前)、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」がホルムズ海峡を航行中のキプロス船籍のコンテナ船を攻撃したとして、イランに対する新たな攻撃を開始したと発表した。米中央軍は声明で、イラン側が停戦で合意した「覚書」を順守する機会を与えられたにもかかわらず、「再び失敗した」と強く非難した。
攻撃の詳細と被害状況
米中央軍の発表によると、米軍は米東部時間11日午後7時15分(日本時間12日午前8時15分)、トランプ大統領の指示の下でイランへの攻撃を開始した。攻撃対象や具体的な作戦内容については明らかにされていない。一方、革命防衛隊によるコンテナ船攻撃の詳細も公表され、同船は火災が発生したほか、機関室が損傷し航行不能となっている。民間人の乗組員1人が行方不明となっているという。
停戦覚書違反への対応
米中央軍は、イラン側が停戦で合意した「覚書」を順守する機会を複数回与えられたにもかかわらず、今回の攻撃でその合意を破ったと指摘。イラン側の行動は「再び失敗した」と結論づけ、新たな攻撃に踏み切った。米軍はトランプ大統領の指示の下で行動したとしており、米国とイランの間の緊張がさらに高まることが懸念される。



