東洋経済新報社は、新たなデジタルサービス「Toyokeizai」を2025年4月に開始した。同サービスは、会員制のニュースプラットフォームで、経済・ビジネスに特化した深掘り記事や分析を提供する。月額料金は980円(税別)で、年間契約の場合は割引が適用される。
サービスの特徴と提供内容
「Toyokeizai」では、東洋経済の記者による独自取材に基づく記事や、専門家による分析コラム、業界レポートなどを読むことができる。また、会員限定のオンラインセミナーやイベントへの参加も可能だ。同社の佐藤編集長は、「ビジネスパーソンが情報過多の中で本当に必要な情報を選別し、意思決定に役立ててほしい」とコメントしている。
ターゲットと市場戦略
ターゲットは、経営者や管理職、投資家などビジネスの中核を担う層だ。同社は、既存の雑誌「週刊東洋経済」やウェブメディア「東洋経済オンライン」との差別化を図り、より深い分析と独自性を打ち出している。市場には、日経電子版やNewsPicksなどの競合が存在するが、東洋経済のブランド力と長年の取材網を強みに、会員獲得を目指す。
収益モデルと今後の展望
収益は月額会費が柱で、初年度は1万人の会員獲得を目標とする。同社は、将来的には法人向けプランやデータ分析サービスの提供も視野に入れている。また、AIを活用したパーソナライズ機能の導入も検討中だ。



