一流のビジネスパーソンはどこが違うのか。そのひとつは「数字を扱う力」だろう。なぜ数多のデータを瞬時に分析できるのか。プロに、そのテクニックを聞いた――。
「100万円儲かった」の内実を瞬時に判断する方法
「ゴールドマン・サックスの面接を53回受けた男」「毎朝3時45分に起きて25キロ走る人」――。数字にはインパクトがあります。私も数字で自分のことを覚えてもらっていることがよくあります。
外資系金融出身なので「数字に強い」というイメージを持たれがちですが、振り返れば小さい頃から算数は得意なほうでした。「すごく大きい」と形容詞で説明されるより、数字で説明してもらったほうが気持ちいい、という感覚も早くから持っていた気がします。
習慣化の要は「数字に分解」英語も数字に変換して攻略
大学では物理を専攻しました。数学を使って世の中の原理や現象を説明していくことに興味を覚えて大学院まで進んだところ、取り組んだのはニッチな基礎研究。知的好奇心は満たされるものの、ダイナミズムには欠けていました。そこで大学院を中退し、ダイナミックな仕事ができそうなゴールドマン・サックスに入社したのです。



