「コンビニの父」鈴木敏文氏、数字で見抜く7つの技術
「コンビニの父」鈴木敏文氏、数字で見抜く7つの技術

セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文氏が2026年5月にこの世を去った。日本のコンビニの生みの親である同氏は、数字を使った仮説と検証を重視していた。人間の心理をどう読み解いていたのか、過去の本誌インタビューから紹介する。

ロイヤルティ交渉、率か額か

セブン-イレブンを日本で創業する際、本家の米サウスランド社(現セブン-イレブン・インク)との交渉で、ロイヤルティ(権利使用料)をめぐる攻防があった。先方の要求は売上高の1%、日本側は0.5%。この隔たりをどう埋めたのか。

鈴木氏は「交渉は難航し、ロイヤルティの率で最後まで揉めました。先方が要求したのは売上高の1%、こちらの主張は0.5%で、あまりにも大きな隔たりです」と振り返る。

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数字に強い人、弱い人

本記事は、鈴木氏の「明日の数字」を読む7つの技術を紹介する特集の一部。ロイヤルティの「率」と「額」、商品の「全部違う5個」と「売れ筋だけの5個」、気温「25℃」でのおでんの売れ行き、出店戦略の「全国に20店」と「ひとつの街に20店」、不況時のおにぎりの「値下げ」と「値上げ」、ATMの「1日1回」の利用頻度、そして「売り切れ覚悟の10個」と「余り覚悟の20個」——。これらの対比から、数字の本質を読み解く鈴木氏の手法が明かされる。

なお、記事の続きは有料会員限定となっている。

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