目薬の「Vロート」や胃腸薬の「パンシロン」で知られるロート製薬は、スキンケア事業がグループ全体の売り上げの約6割を占めるまでに成長した。その原点は、2001年に発売した美容液「オバジC」だ。
「機能」で売れたスキンケア
ロート製薬の社長・瀬木英俊氏は、美容のイメージではなく「機能」で売れたと語る。お客様が実際に使ってみて「あ、これはいいな」と実感できることが重要で、同社の商品はその「いいな」の感覚にこだわってきたという。
明治時代の創業以来、目薬と胃腸薬が中心だった事業構成を大きく変えたのがスキンケア事業だ。「メンソレータム」をはじめ、近年は「肌ラボ」や「メラノCC」が国内外で支持を集め、2026年3月期には同事業がグループ全体の売り上げの約6割を占めるに至った。
成長の原点「オバジC」
今や同社を支える最大の柱となったスキンケア事業の成長の原点は、2001年に発売した美容液「オバジC」にあるという。



