TBS系ドラマ『Tシャツが乾くまで』(毎週金曜22:00~)の第5話が7日に放送された。事故で夫が行方不明となった咲子(蒼井優)と、同じ事故で妻を亡くした樹生(中島歩)の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語だ。
SNSでは、突然の咲子の夫・充(松山ケンイチ)の帰宅に、「ラストにリアルで、えっ!! と声が出た」「一体どういうつもり!?」「これは、ちゃんと説明を聞かないといけませんね」と驚きの声が上がっている。
充の行方を追う咲子、あずさの過去
充のスマホに残されていた長野県の住所を訪れる咲子。そこで咲子を待っていたのは、まったく知らない人物だった。しかも充のことも何も知らない…。肩透かしを食らった咲子は仕方なく帰路につく。
同じ頃、あずさ(夏帆)が育った児童養護施設の職員・光江(宮地雅子)が、事故のことを知り、樹生を訪ねてくる。「あの、あずさちゃんが結婚をして子どももいて…。そのあずさちゃんが結婚したいと言った旦那さんの顔を拝みに来ました」。そう言う光江も複雑な心境を胸にしているようだった。
事故から1年、咲子と樹生の関係
月日は流れ、事故からもうすぐ1年。咲子と樹生は、たまにお互いの家で食事をし、毎週コインランドリーで一緒に洗濯をする、心を許しあえる関係になっていた。
そんなある日、事故現場に花を手向けに行った樹生は、ある人物と出くわす。それは充が経営していた喫茶店の従業員・直人(高橋文哉)。あずさに花を贈りに来たようだった。ひょんなことで一緒にそばを食べることになった直人に、あずさとの関係を尋ねる。あずさは喫茶店で充に会いに来たことがあったからだった。
そして樹生は、息子がお泊り保育の夜、ナポリタンを作り、咲子を家に招く。そこで樹生は家の更新で引っ越しを考えていると語り、突如、「僕と息子がそちらへ引っ越すのはありですか?」。咲子は驚いて粉チーズをぶちまけてしまい、つい「なしです…」と答えてしまっていた。咲子の心にはいまだに、充がいるのだった…。
充からの電話、そして帰宅
別の日、咲子は充の喫茶店の手伝いを。そこで直人から「電話を取ってもらえますか」と言われる。それは、充と話すことを意味していた。していざ、充から電話がかかってくる。他愛のない話をしてしまう2人。そして充から切り出す。「なぜ、どこにいるのって聞かないの」。これに咲子は涙をこらえながら、「結婚する前に、嘘をつくぐらいなら言わないほうが良い」と決めていたからだった。
だが、「これだけは聞きたい」と咲子。それは、なぜ、あずさを連れて行ったかということだった。だがそれは自分のためじゃない。樹生のために聞いていた。だが、充は答えない。そのまま、電話は終わってしまった。
ところが。高い場所のものを取るために樹生と脚立を買いに行った咲子は、宅配ピザを頼む。そして鳴るチャイム。開けたドアの先にいたのは、ピザの宅配人ではない。なんと、充がそこに立っていた──。
SNSの反応、蒼井優の演技を称賛
この展開にSNSでは、「驚いてリアルに声が出た!」「これは、どんな展開になるんだろう」「ここで帰ってくるなんて、アリ?」「暴れちゃうぐらい気になることだらけで、暴れてしまった」と驚がくの声が多く上がっており、「もしかして充とあずさは同じ擁護施設で育った兄妹?」などの推測も見られた。
そして何より──充と咲子との電話シーン。「あれだけ長回しで、あそこまでのニュアンスを出せるのは蒼井優しかいない」「見ていてこちらも涙が溢れそうになった」「蒼井優じゃなかったら、あの電話シーンは、ここまでの名場面になってなかっただろうな」と、蒼井の芝居を称賛する声も多数上がっていた。
第6話あらすじ
『Tシャツが乾くまで』第6話(8月14日)では、充(松山ケンイチ)が突然、咲子(蒼井優)のもとへ帰ってくる。そして咲子と樹生(中島歩)と充は、初めて3人で顔を合わせることに。充の口から少しずつ語られていく、この一年間の真実。そんな中咲子は、充と初めて出会った日の出来事や、結婚して夫婦として過ごしてきたこれまでの日々を思い返していて…。(C)TBS



