テレビ朝日のドラマ『相棒 season25』(毎週水曜21:00~21:54)が、10月からスタートする。2000年に『土曜ワイド劇場』の一作として誕生し、昨年には誕生から25周年を達成、放送話数は450を超えた同シリーズ。season25を迎え、現行連続ドラマで“日本歴代最長シリーズ”となる快挙を成し遂げた。
黄金コンビが12シーズン目、個性豊かなキャラクターが集結
今作は、通算12シーズン目に突入する杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の“黄金コンビ”が登場。さらに右京と薫を取り巻く名キャラクターたちもそろい踏みとなっており、特命係の“ボス”甲斐峯秋(石坂浩二)、特命係の失脚を虎視眈々と狙う野心家の警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、内閣情報調査室改め新設された“国家情報局”のトップに君臨する“鉄の女”社美彌子(仲間由紀恵)など、一癖も二癖もある顔ぶれが暗躍する。
さらに、捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)、出雲麗音(篠原ゆき子)、薬物銃器対策課課長・角田六郎(山西惇)のほか、小料理屋『こてまり』の女将・小出茉梨(森口瑤子)、薫の妻でジャーナリストの美和子(鈴木砂羽)も顔をそろえる。
初回スペシャルは国家レベルの危機と薫の過去が交錯
初回スペシャルでは、総理の“盟友”として知られる総理補佐官が、料亭の店先で何者かに刺殺される事件を発端に、現職総理大臣をめぐる“国家レベルの危機”が描かれる。いつものように首をつっこんで捜査に乗りだした特命係だが、2人は総理の秘密がからんだ“闇”を目の当たりにする。
そんななか、薫の前にサルウィン時代に交流のあった懐かしい人物が出現。右京と薫が再会をはたす前、つまり右京も知らない薫の過去が複雑に交錯していく。
水谷豊と寺脇康文がシーズンへの思いを語る
杉下右京役の水谷豊は、クランクインの思いについて「ある時期から毎年、感じてきたことではありますが、“よくぞここまで来たな”とも思いますし、反対に“あっという間だったな”という気持ちもあります。今回は『season25』ですから、四半世紀やってきたのだなと思うと…いつにもまして感慨深いものがありました」とコメント。
初回スペシャルの脚本については「『相棒』には過去にもさまざまな政治家が登場しましたが、現職の総理大臣がメインゲストとして描かれ、特命係がここまで深く、かつ静かに対峙するのは史上初。私自身、『相棒』という作品の中でこんなにも総理大臣と会話を交わす日が来るとは、夢にも思っていませんでした」と語った。
また、日本歴代最長シリーズの達成については「昨シーズンで『相棒』は計465話に達しましたが、これは僕ひとりで成し遂げられる数字ではありません。スタッフ、キャストそれぞれがより面白い作品を目指して、それぞれの仕事を全うしてきた証です。もちろん歴代相棒のみなさんが引っ張ってくださった瞬間も多々ありました。そして何より、視聴者のみなさんが『相棒』を愛してくださったからこその記録ですよね」と述べている。
亀山薫役の寺脇康文は「僕は途中14年間、“休憩”をいただいていたので、この25年という長い年月を右京さん、つまり(水谷)豊さんが引っ張ってこられたのかと思うと、並大抵のことではないなと、ひたすら感服しています」とコメント。初回スペシャルについては「薫には14年間、サルウィンという政情不安を抱える国で学校の先生として生きてきたバックボーンがあります。それも含めて、亀山薫という人間なんです」と語った。



