俳優の清野菜名が主演を務めたフジテレビ系ドラマ『119エマージェンシーコール』が、2027年4月クールの月9枠で『119エマージェンシーコールSEASON2』として放送されることが9日、発表された。
同作は2025年1月クールの月9枠で放送され、26年新春にスペシャルドラマも実現。連続ドラマから約2年、スペシャルドラマから約1年を経て、司令課3係のメンバーが再集結する。
「救命が始まる最初の現場」を描く完全オリジナルストーリー
本作は「救命が始まる最初の現場」である「119=エマージェンシーコール」を支える全てのヒーローたちの物語。119番通報に応答し、適切に救急車・消防車の出動を指令する指令管制員たちは、通信技能と医療知識を駆使して危機に瀕した命をつなぐ存在だ。緊急を要する通報では理不尽に怒鳴られることも日常茶飯事で、大規模災害や大事故、パンデミックへの覚悟も求められる。そんな指令管制員たちの“現実”を完全オリジナルストーリーで描く。
SEASON2のテーマは「変わるべきこと、変わらないもの」。主人公の粕原雪役の清野をはじめ、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉、佐藤浩市が再集結し、さらに新メンバーが加わる。新たな出会いや司令課3係に巻き起こる変化、異常気象や時代の変化とともに変わる119番通報の仕方などに向き合い、仕事や私生活の中でそれぞれの新たな悩みに直面する。
“声”で命を救った“その先”を問い直す
指令管制員が声で命を救えば本当にその人を“救った”ことになるのか。SEASON2では、“声”で命を救った“その先”を、仲間とともに問い直しながら見つめ直していく。主人公の雪は、司令課のこれからの未来を考えていくことになる。
今作も限りなくリアリティーを追求するため、横浜市消防局全面協力の下で撮影を敢行。最新の消防司令センターをセットで完全再現し、クオリティーの高い世界観と映像美、圧倒的なスケールとなる。脚本は橋本夏氏が続投する。
キャストコメントとキャラクター紹介
■粕原雪役/清野菜名
横浜市消防局・司令課3係の指令管制員。4月の人事異動で新たなメンバーが加入し、雪は異動してきた後輩に対し、先輩として初めて教育係を担当することになる。だが、自分の才覚でやってきたことを伝授するわけにもいかず、苦悩する。
コメント:「ドラマ『119エマージェンシーコール』が、再び連続ドラマとして帰ってくることになりました。私にとってかけがえのない大切な作品で、大好きな粕原雪という役を再び演じられることを心からうれしく思っています。そして、この作品は中村ゆりさんとともに作り上げた、特別な作品でもあります。今もまだ私自身気持ちの整理がついていないのが正直なところですが、それでも大好きなゆりさんと過ごした時間や、ゆりさんがくれた愛情を胸に、もう一度チーム一丸となって、全力でこの作品に向き合いたいと思っています。『119エマージェンシーコール』をどうぞよろしくお願いします」
■兼下睦夫役/瀬戸康史
元消防隊員で司令課3係の指令管制員。今作で司令課3係の責任者である係長へ昇進し、総合台に入ることに。雪の後輩への教え方が気になりつつも、係長の立場として大きな責任と中間管理職としての悩みを背負う。
コメント:「放送当時からこの作品についてうれしい言葉をいただくことが多く、続編を望む声も直接聞いたことがあります。それが現実になり、大変うれしく思います。指令管制員は、通報者と緊急車両を結ぶ“ただの繋ぎ”ではなく、電話の向こうにいる人の声や音など、限られた情報から状況を想像し、知識を活かして“命を繋ぐ”大切な仕事です。SEASON2でも、その仕事の尊さや、命と向き合う人々の姿を丁寧に届けていきたいです。そして、共にこの作品を作り上げた中村ゆりさんへの感謝を胸に、撮影に臨みたいと思います」
■新島紗良役/見上愛
語学堪能で司令課3係から救急隊員に異動。中央消防署の救急隊を2年間勤めたあと、4月から再び司令課3係に戻ってくる。
コメント:「私の演じる新島紗良は、救急隊での経験を経て今回から司令課3係に帰ってきます。得意な語学を活かしつつ、誰かの命を繋ぐ電話と真っ直ぐ向き合う紗良ちゃん、そして消防局のみんなを温かく見守ってくだされば幸いです。個人的なことになりますが、そこにゆりさん演じる高千穂係長が居ないこと、それはやっぱり寂しいという言葉だけでは表せません。ですが、ゆりさんから現場で受け取ったたくさんの愛を抱きしめて、撮影に挑みたいと思います」
■与呉心之介役/一ノ瀬颯
救命救急士の資格を持つ指令管制員。引き続き司令課3係で働いているが、ある事案を経験することで葛藤を抱えることになる。
コメント:「僕にとってかけがえのない大好きな作品の世界に、また与呉として生きられるということが、最高にうれしいです!自分に俳優としての自信をつけてくれた本作、高め合い、笑い合えるすてきなキャスト・スタッフの仲間たちと出会わせてくれた本作。SEASON2は、前作を活かして更に素晴らしいものをみなさんにお届けしてみせます。ぜひ楽しみにしていてください」
■箕輪健介役/前原滉
しゃべりが得意な司令課3係の指令管制員。人当たりのいい性格はそのままのため、新メンバーと旧メンバーの架け橋的な存在になり、それぞれの相談相手になっている。
コメント:「シーズン1、スペシャルを経てシーズン2が始まるというのは、視聴者の方々に『119エマージェンシーコール』が、3係が、愛されてるんだなあと感じます。またこの3係で箕輪としても前原滉としても命を繋いでいきたいです。シーズン2もぜひよろしくお願いします」
■堂島信一役/佐藤浩市
伝説の指令管制員で周囲から“レジェンド”と呼ばれる。司令課3係から異動し、横浜市の消防団を指導するキャリアスタッフとして、現在は消防団の訓練などに立ち会い指導する仕事をしている。
コメント:「SEASON2は、皆が胸に特別な想いを持って撮影に入り、そして感慨を込めて最終日を迎えます」
中村ゆりさん(2029年9月1日死去)が演じた司令課3係の係長・高千穂一葉は、今作では総務省消防庁へ出向し、司令課3係とは違った舞台へ羽ばたく。
プロデューサーコメント
プロデューサーの石原未菜(フジテレビスタジオ戦略本部第1スタジオ)は「『119エマージェンシーコール』がSEASON2として帰ってきます!皆さまの温かなご声援に支えられ、続編につながることができました。本当にありがとうございます。“声”を聞き“声”で命をつなぐ指令管制員たちを描いたSEASON1、そしてスペシャルから1年。SEASON2では、新たな出会いや環境の変化の中で、主人公の雪たちが変わるべきこと、変えてはいけない大切なことを司令課3係のみんなと問い直していきます。さらにパワーアップしている!?個性豊かな3係のチームの群像劇も楽しみにしていてください。また、高千穂一葉を本当にすてきなお芝居で体現してくださった中村ゆりさん。SEASON2でも、私たちの大好きな高千穂さんの存在を感じながら物語を紡いでいきたいと思います。2027年4月の放送を、ぜひ楽しみにお待ちください!」とコメントしている。