JO1初ドームツアー完走「終わってほしくない」、7万人動員で圧巻パフォーマンス
JO1初ドームツアー完走、7万人動員の圧巻パフォーマンス

JO1、初のドームツアーを完走 約7万人動員の最終公演

グローバルボーイズグループJO1が、7月19日と20日の2日間、バンテリンドームナゴヤで『JO1DER SHOW 2026 ‘EIEN 永縁’FINAL』を開催し、約7万人を動員。4月に東京ドームと京セラドーム大阪で公演を行い、追加公演となった名古屋で千秋楽を迎え、自身初のドームツアーを完走した。

「永縁」の世界観を体現した幻想的なステージ

JO1は2024年からコンセプチュアルなライブシリーズ『JO1DER SHOW』をスタート。今回の『JO1DER SHOW 2026 ‘EIEN 永縁’』では、グループが紡いできた縁や運命とともに前進する決意を「永縁(EIEN)」という世界観に表現。ライブ全体を一つの物語として描き、映像やVCR、ステージ演出を通じてその世界を紡いだ。

オープニング映像ではデビュー前のメンバーそれぞれの道のりをたどり、幻想的な「Venus」で幕開け。没入感あふれるパフォーマンスで会場を一気に「永縁」の世界へ引き込んだ。続く「ICARUS」「MONSTAR」「Design」は、はかなく繊細ながらも芯の強さを感じさせるアレンジで届けられ、バンドの生演奏がサウンドに奥行きと臨場感を与えた。

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地元メンバーの歓喜とサプライズ演出

最初のあいさつでは、名古屋出身の木全翔也が「ただいま!」と呼びかけると、客席から「おかえりー!」の大歓声。同じく名古屋出身の佐藤景瑚も「帰ってきたぞー!」と声を弾ませ、ご当地CMのフレーズを交えて会場を笑顔と歓声で包んだ。念願の初バンテリンドーム公演への特別な思いが伝わる、地元ならではの温かいひとときとなった。

続く5曲はダークな印象のステージング。「Fairytale」は名古屋公演で新たにセットリスト入りし、「Phobia」とマッシュアップした特別バージョンで披露。アウトロでは川尻蓮が白岩瑠姫の首元に噛みつく「闇堕ち」を思わせる衝撃的な演出で、会場は悲鳴にも似た歓声とどよめきに包まれた。

VCR後、アリーナにバイクに乗った木全が登場し、クールに外周を走り抜けてステージへ。與那城奨と佐藤は客席からサプライズ登場。川西拓実は東海地方で親しまれるラーメンチェーン「スガキヤ」のキャラクター・スーちゃんの人形を手にすべり台を滑り降りた。4人によるドームツアーオリジナルユニット曲「LA CHA CHA」では、途中から他のメンバーも加わり綱引きを繰り広げるなど、ドーム全体が和やかな空気に包まれた。

ユニット曲と新たなセットリスト

金城碧海と河野純喜のユニット曲「SLOW」では、女性ダンサーとの妖艶なダンスと大人の色気あふれる表情で観客を魅了。名古屋公演で新たに加わった「ひらく」は、豆原一成主演映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の主題歌で、シンガーソングライター秦基博の書き下ろしバラード。河野のピアノ演奏で情感豊かに歌い上げられ、温かな拍手が送られた。

クライマックスとアンコールの感動

クライマックスは川尻、白岩、豆原によるユニット曲「ENEMY」で怒涛の終盤に突入。和の世界観と攻撃的なラップが融合したエネルギッシュなパフォーマンスを展開。ダンスナンバーを連続で披露し、本編の締めくくりには與那城が鍛え上げた身体で和太鼓を打ち鳴らし、「Handz In My Pocket」をパフォーマンス。沖縄の獅子舞や大きな和太鼓も加わり、重厚なサウンドで会場のボルテージを最高潮に押し上げた。

アンコールでは、メンバーが5基の大きな気球型バルーンに乗ってサプライズ登場。ドームの5階席まで埋め尽くしたJAM(ファンネーム)一人ひとりと目を合わせ、笑顔でコミュニケーションを交わした。

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2日間の公演を終え、金城は「こうして初めての場所でライブができて、JO1として活動できているのも皆さんのおかげだし、どんな日々も一緒に乗り越えてくれるメンバーがいてくれるから、僕という存在があります」と感謝を伝えた。佐藤は「バンテリンドームナゴヤでライブができて本当にうれしいです。またここに絶対戻ってきます」と力強く語った。

新シングル発表とアニメタイアップ

さらに、11月18日に11枚目のシングル「AAO」をリリースすること、タイトル曲「IGNITE」がテレビアニメ『東京リベンジャーズ』三天戦争編のオープニング主題歌に決定したことをサプライズ発表。約1年ぶりのシングルリリースに、会場からは大きなどよめきが起こった。

公演のラストは、木全が作詞作曲に携わりドームツアーのために書き下ろしたスペシャルソング「EIEN」を披露。これまでのツアータイトルやグループの歩みがちりばめられた歌詞を、メンバーはエモーショナルにかみ締めながら歌い上げ、4月から始まったドームツアーを締めくくった。

多彩な楽曲をそれぞれのステージならではのパフォーマンスで披露し、JAMとの「縁」を紡ぎながら未来への飛躍を誓う姿を見せたJO1。メンバーたちは口々に「終わってほしくない」と終演を惜しみ、JAMとの「永縁」を胸に刻み、魂を込めた圧倒的なパフォーマンスでドームツアーの幕を閉じた。