ヒトラーの毒見役を務めていたと告白したドイツ人女性の証言に基づく『ヒトラーの毒見役』(2026年7月31日公開、配給:アンプラグド)の監督コメント映像が公開された。実施劇場はシネスイッチ銀座で、フィルム風しおりが配布される。
シネスイッチ銀座で入場者プレゼント配布
この度、シネスイッチ銀座にて入場者プレゼントとして、フィルム風しおりの配布が決定した。惜しまれつつも10月25日に閉館することが決まったシネスイッチ銀座と本作がコラボした限定しおりで、劇場の外観やスクリーンがフィルムに映し出されている。シネスイッチ銀座は71年の歴史を誇る老舗のミニシアター。かつて多くの映画館で賑わい映画文化を牽引した銀座における最後の映画館で、最近では珍くなった2階席がある造り。日本で初めてレディースデー割引を導入するなど、映画好きから長年に渡って愛されてきた。同館では数々の名作がヒットし、40週間のロングランを記録した伝説の映画『ニュー・シネマ・パラダイス』(日本公開1989年)にちなんだ劇場マナー講座でもおなじみ。アンプラグド配給でヒットした上映作品は、『あなた、その川を渡らないで』(日本公開2016年)、『猫が教えてくれたこと』(日本公開2017年)、 『おばあちゃんと僕の約束』(日本公開2025年)など。本作の公開は、シネスイッチ銀座と迎える最後の夏。ぜひ同館で鑑賞し、フィルム風しおりのように劇場との思い出を記憶に刻んでほしい。なお、入場者プレゼントはなくなり次第終了となるのでお早めに。
マルゴット・ヴェルクの告白に基づく物語
『ヒトラーの毒見役』は、2012年、「私はヒトラーの毒見役を務めていた」と告白したドイツ人女性マルゴット・ヴェルクの証言に基づく物語。彼女はヒトラーの協力者とみなされることを恐れ、長い間自分の過去について誰にも語らずにいたが、晩年に打ち明けた。戦後67年を経て明らかになった新事実。これはナチスに運命を翻弄されたある女性の衝撃的な実体験である。
ストーリー
1943年の第二次世界大戦末期。ベルリンの爆撃を逃れ、ポーランドの田舎町で戦地にいる夫の帰りを待つローザ(エリーザ・シュロット)。その場所は「狼の巣」と呼ばれる、ヒトラーが総統大本営「ヴォルフスシャンツェ」を置いていた森の近くだった。ある日、彼女はヒトラーの毒見役に命じられ、他の若い女性たちとともに、親衛隊による監視のもとで、銃を突き付けられながら食事をすることに。ヒトラーが食す最高の料理を、死と隣り合わせの最悪な状況で試食する苦悩の日々。そして1944年7月、総統大本営でヒトラー暗殺を狙うクーデター (7月20日事件)が勃発。戦局が混迷を極める中、彼女たちの運命は――。
出演者・スタッフ
出演者
ローザ:エリーザ・シュロット
アルバート:マックス・リーメルト
エルフリーデ:アルマ・ハスーン
レニ:エマ・ファルク
ハイケ:オルガ・フォン・ラックヴァルト
アウグスティン:テア・ラッシェ
ウラ:ベリット・ヴァンダー
ザビーネ:クリームヒルト・ハーマン
スタッフ
監督:シルヴィオ・ソルディーニ
脚本:ドリアーナ・レオンデフ、シルヴィオ・ソルディーニ、ルチオ・リッカ、クリスチナ・コメンチーニ、ジュリア・カレンダ、イラリア・マッキア
製作:リオネッロ・チェッリ、クリスティアーナ・マイナルディ
撮影:レナート・ベルタ
音楽:マウロ・パガーニ
美術:パオラ・ビッザーリ
原作:ロッセラ・ポストリノ「ヒトラーの毒見役」
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