最近では米津玄師さんと宇多田ヒカルさんの組み合わせなど、世代やジャンルを超えた豪華なコラボが音楽業界の話題を集めています。今回は日本の4組のアーティストによるタッグという珍しいコラボレーション、その名も「YAO」を紹介します。
「YAO」とは?
「YAO」はラッパーのAwichさん、CHICO CARLITOさん、ロックバンドのONE OK ROCK、Paleduskによる新プロジェクト。第1弾となる新曲は「777」です。コラボ名の「YAO」は「八百万(やおよろず)の神々」に由来しています。
「777」の魅力
ヒップホップとロックが融合、あるいは対決するような「777」は、冒頭から重低音とギターサウンドが入り乱れ、イントロからかなりの迫力を感じます。2組のバンドがいることで楽器の数も増え、音の厚みも相当なもの。個性豊かなボーカリストたちに負けじと、バンドも強烈なエネルギーを放っています。
これだけの人数だと音楽性がバラバラになってしまう懸念もありますが、そのエネルギーが一方に向かって昇華されているところにすごみを感じます。Takaさん(ONE OK ROCK)、KAITOさん(Paledusk)ら4人のボーカルが、時には全員で、時にはソロで交代しながら歌い、思う存分持ち味を発揮しています。作詞作曲も4組がそれぞれ担当しています。
歌詞に込められたメッセージ
歌詞には「ルーレット」やマージャン用語が出てくるなど、どこかギャンブル的な要素も含み、未知の領域にも恐れずに突き進んでいこう、挑戦しようというメッセージが込められています。
世界的な反響
Spotifyによると、7月7日のリリース後、月間リスナーは45万人を突破。海外にもファンを多く持つアーティスト同士のコラボらしく、アメリカのほかにも台湾やドイツ、インドネシアなどにも多くのリスナーがいるとのことです。
Spotifyの担当者は「レーベルやジャンルといった様々なボーダーを超えて鮮やかに送り出されたこのコラボが、今後どのように発展していくのか注目したい」としています。「YAO」として、次なる作品がどのように生まれるのか、とても楽しみです。



