ロックバンド「GEZAN」が29日、ボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーによる性加害事案が発生したとして、バンドの活動を一定期間休止すると公式サイトなどで発表した。
声明では「このたび、Vo.マヒトゥ・ザ・ピーポーによる性加害事案が発生し、被害者の方に多大な苦痛と傷を負わせてしまいました」と報告。「まず何よりも、被害者の方に心より深くお詫び申し上げます。また、ご家族、ご支援下さっている皆さま、ファンの皆さま、お取引先の皆さまをはじめ、多くの方々に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
活動休止と被害者への配慮を呼びかけ
バンドは今回の事態を「重く受け止めております」とし、一定期間の活動休止を表明。その上で「被害者の特定や誹謗中傷、詮索や憶測に基づく情報の拡散は、被害者への二次加害につながります。どうかそのような行為はおやめください」とファンや関係者に呼びかけている。
またマヒトゥ・ザ・ピーポー自身も同日、自身のSNSで今年5月に「不同意性交にあたる」行為を行ったことを認め謝罪。今後は性暴力加害者プログラムへの参加を含め、専門家の支援を受けながら継続的に学び、再発防止に取り組むとした。
バンドの経歴と経緯
GEZANはマヒトゥ・ザ・ピーポー(Vo)、イーグル・タカ(G)、ヤクモア(B)、石原ロスカル(Dr)によるオルタナティブロックバンドで、2009年に結成。今月14日には単独公演の中止や音楽フェスの出演辞退が突然伝えられ、ファンの間で動揺が広がっていた。
なお、声明の末尾には「この声明には性暴力に関する内容や謝罪、被害についての記述が含まれています。過去の経験などにより心身へ負担やフラッシュバックが生じる可能性がありますので、ご自身の状態に合わせて閲覧をご判断ください」との注意書きが添えられている。



