俳優の宇野結也、菊池修司、里中将道、桜庭大翔が21日、東京・大井競馬場前の舞台『「龍が如く」-神室町八犬伝-』の取材会に出席した。
桐生一馬役を宇野、真島吾朗役を菊池修司、錦山彰役を里中、冴島大河役を桜庭が演じる。宇野は「『龍が如く』の舞台は約10年ぶり。この役、そしてこの作品を背負うことはすごくプレッシャーを感じていた部分もあるんですけど、けいこを重ねて、みんなで作った作品ですので、ぜひ皆さんに楽しんでいただければ」と話す。
キャストが意気込みを語る
菊池は「真島吾朗という魅力的な役を演じるプレッシャーもあります。思いの強さだったり、極道のそれぞれの生き様みたいなものを、どうやってたら表現できるかなとカンパニー一同で頑張ってきました。何より、たくさんのアクションだったりだとか、生という舞台ならではのものを楽しんでもらえるように、やれることはやってきました。最後まで観ていただければなと思います」とメッセージ。
里中は「この作品に出られることをうれしく思います。10年ぶりということで、ステキなスタッフ、カンパニーで作り上げたオリジナルの素敵な作品になってるので楽しんでいただけるように頑張りたいと思います」と意気込み。
桜庭は「完全オリジナルストーリーということで、作中では絶対に出会わなかったキャラクター同士がストーリーを超えて新しい物語を進めていく。僕も、いちプレーヤーとして、すごく楽しいけいこ期間を送りました。ぜひ(『龍が如く』の)プレーヤーの皆さん、そして『龍が如く』を初めてご覧になられる皆さんにも楽しんでもらえる作品なっていますので、よろしくお願いします」と呼びかけていた。
見どころと筋トレの成果
作品の見どころについて宇野は「今回が初めて本当に試み。交わることのなかった10人が勢ぞろいする。脚本の米山(和仁)さん、演出の西田(大輔)さんも本当に試行錯誤を重ねた。僕たち演者もどうしたら、この作品をもともと『龍が如く』が好きな人、そして今回初めて『龍が如く』に触れる人に響くかを1番にして作品作りをしてきました。絶対に楽しんでいただける作品なったか思います」と力強く宣言していた。
宇野は「個人的な見どころとしましては、半年間の筋トレを続けてまいりました。“龍”背負わせていただくので、それに見合う体になるように僕なりに作ってきました」と明かす。すると筋肉キャラでおなじみの桜庭は「ステキな背中になっております」とにっこり。宇野は褒められたが、言われたのが上着がはち切れんばかり桜庭だったこともあり「彼の体がデカすぎて…。全然しっくりこない」とボヤく。
桜庭は「劇中で、もしかしたら背中が出てくるかもしれない。もしかしたら僕もいるかもしれない。もしいたら『デカいよ~!』と言いたいぐらいのデカい背中でした」と話していた。
シリーズ20周年記念の舞台
巨大歓楽街に生きる男たちの人間模様を描き、世界中で人気を博しているドラマチックアドベンチャーゲーム『龍が如く』。シリーズ20周年を記念して実施された「キャラクター総選挙」にて49万票を超える投票の中から選ばれた上位10人が舞台に登場。舞台効果を駆使した演出、目の前で繰り広げられるアクション、シリーズ間をこえた舞台ならではのオリジナルストーリーを展開する。今日21日から30日まで同所で上演される。
■あらすじ
目覚めると、そこは1995年の神室町。桐生一馬には記憶がない。突然襲ってきた敵を、体にしみ込んだ戦いの記憶で倒していく。そこに錦山彰が加勢する。「さすが。記憶を失っても、喧嘩の仕方は身体が覚えてるんだな」「お前、俺のことを知っているのか」「ああ、誰よりもな」見上げるミレニアムタワーの頂には怪しげな天守閣がそびえる。ここは現実ではない偽りの世界「まやかしの神室町」。錦山に連れられた先には5人の男たち、春日一番、エリック・トミザワ、峯義孝、東徹、杉浦文也、5人もこの「まやかしの神室町」にそれぞれ弾きだされた。この町を作り出したのは天守閣に陣取る悪霊「玉梓(たまずさ)」。その昔「八犬士」によって封印された領主の怨念。八犬士の魂は復活した玉梓を倒すべく、時空を越えて「強者(つわもの)」を探した。八犬士に選ばれ、あるいは導く者としてこの町に呼び寄せられた。この世界を元に戻すため、あと3人の「強者」を集めなければならない。真島吾朗、冴島大河、堂島大吾は玉梓の妨害に遭い、心の闇に囚われ、妄想の中を生きているという。桐生たちは3人の記憶を呼び戻すため行動を開始する。



