集英社は2026年7月1日、ウォルト・ディズニー・ジャパンとの間で締結していたマーベルキャラクターのコミカライズ(漫画化)出版に関する契約を、同年9月30日をもって終了すると公式に発表した。この発表は、集英社の漫画配信サービス「少年ジャンプ+」の公式X(旧Twitter)アカウントを通じて行われ、添付の案内文で詳細が告知された。
契約終了の背景
集英社は声明の中で、「2026年9月30日をもちまして、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社とのMARVELキャラクターのコミカライズ出版に関する契約を終了することになりました」と述べている。具体的な終了理由については明らかにされていないが、両社のビジネス戦略の見直しやライセンス条件の変化が背景にあるとみられる。集英社は「お客様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪の言葉を添えた。
これまでの協業と影響
集英社とディズニーは、マーベル作品の日本市場向けコミカライズで長年協力してきた。例えば、『デッドプール:SAMURAI』や『マーベル・コミック・クロスオーバー』など、人気タイトルが生まれている。契約終了により、これらの作品の新刊出版やデジタル配信に影響が出る可能性がある。ただし、既存の単行本や電子書籍の販売継続については、今後の両社の協議次第となる。
今後の見通し
集英社は、契約終了後の対応について詳細を追って案内するとしている。マーベルファンや漫画読者からは、日本語版マーベル作品の今後を懸念する声が上がっている。一方で、ディズニーが新たな日本の出版社と提携する可能性や、集英社が独自にマーベル作品を展開する道も模索され得る。現時点では、両社から追加のコメントは出ていない。



