劇団四季「リトルマーメイド」26日から舞浜でロングラン上演 約10年ぶり首都圏
劇団四季「リトルマーメイド」26日から舞浜で上演

劇団四季のディズニーミュージカル「リトルマーメイド」が8月26日から、千葉県浦安市の舞浜アンフィシアターでロングラン上演される。公演を前に22日、最終通し舞台稽古が報道陣に公開された。

国内総公演4052回、総入場者408万人

劇団四季が上演するディズニーミュージカルの第4弾として2013年に開幕した「リトルマーメイド」。これまで8都市で延べ9公演が行われ、国内総公演数は4052回、総入場者数は408万人に上る。首都圏での上演は2017年以来となる。

地上の世界に憧れる人魚姫アリエルと、人間の王子エリックの恋を描く「リトルマーメイド」。1989年に公開されたディズニー長編アニメーションを基にしたミュージカルで、2008年にブロードウェーで開幕した。アニメーションの物語を踏まえながら、登場人物の心情やキャラクターの魅力を丁寧に描いている。

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劇場の特徴生かした新たな舞台空間

2012年には、神秘的な海の世界を舞台上でより立体的に描く「ヨーロッパ版」が発表された。人魚たちのしなやかな動きはフルオートメーションのフライング技術で表現し、海を彩る魚たちはパペットなどを用いて描き出す。

劇団四季公演は「ヨーロッパ版」を基に、ディズニーと劇団四季の技術チームが共同で舞台をさらに進化させた。舞浜アンフィシアターでの上演に合わせ、半円形のステージと、すり鉢状に広がる客席という劇場の特徴を最大限に生かすよう作品全体をアップデート。「この劇場でしか見ることのできない『リトルマーメイド』」を目指して、新たな舞台空間を作り上げた。

演出家や出演者のコメント

演出を手掛けるグレン・カサール氏は、15年間にわたり世界各国で本作に携わってきた経験を振り返り、「今回の日本での作品以上のものはできていない」と語った。

アリエル役の谷原志音さんは「海外のクリエーティブスタッフとともに、再び一から作り上げてきました。さらに進化した『リトルマーメイド』に携わることができ、大変光栄です」と話す。「私の人生を変えてくれた特別な作品。好奇心と勇気で運命を切り開くアリエルの姿を通して、作品の感動を届けたい」と意気込みを語った。

舞浜アンフィシアターの独特な舞台空間を生かし、海の世界をさらに進化させた劇団四季の「リトルマーメイド」。約10年ぶりに首都圏へ帰ってくるアリエルたちの物語が、新たな舞台から始まる。

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