踊り子・樋口みつはの写真集シリーズ『凡悩ガール』全5作を1冊にまとめた完全保存版『凡悩ガール 戲脱〜Gedatsu〜』が、2026年8月15日に発売されることが決定した。予約受付は6月19日より順次スタートする。
シリーズ集大成、108ページで構成
本作は、上京した1人の女性が東京という街に出会い、葛藤や迷いを抱えながら、自らの“凡悩”と向き合っていく姿を描いた写真集シリーズの集大成。A4判108ページで構成され、写真家・KAZUHIRO氏が長年追い続けてきた樋口の軌跡を収録する。
シリーズ各章の内容
- 第1作:上京したばかりの女性の日常を自宅で撮影。
- 第2作:東京の夜に惹かれていく姿を描写。
- 第3作:海への逃避行をテーマに。
- 第4作:浅草のステージに立つ踊り子としての姿を収録。
- 最終章第5作:壮大な自然の中で自分自身と向き合い、霧深い山の頂を目指す姿を通して、“凡悩”を受け入れながら前へ進もうとする心情を表現。
タイトル「戲脱」に込められた意味
タイトルに冠された「戲脱〜Gedatsu〜」は、仏教用語の「解脱」に、踊り子としての身体性や舞台性を想起させる「戲」の文字を重ねた造語。欲望や執着、孤独、憧れといった誰もが抱える感情を否定するのではなく、受け入れながら生きていく姿勢が込められている。
移り変わる風景と感情の記録
東京、夜の街、海、ステージ、南の島、そして霧に包まれた山頂へ――。移り変わる風景とともに、揺れ動く感情や生命力を繊細に映し出した本作は、踊り子・樋口みつはの現在地を記録する1冊となる。
樋口は、写真集シリーズ『凡悩ガール』を通じて、身体や視線、表情を用いながら、女性が抱える葛藤や再生の物語を表現してきた。『凡悩ガール 戲脱〜Gedatsu〜』は、シリーズの総決算であると同時に、1人の女性が“生きること”へとたどり着くまでを描いている。



