北山宏光、7年ぶり映画でホラー初主演「逆に面白い」と新境地
北山宏光、7年ぶり映画でホラー初主演「逆に面白い」

「逆に面白いなと思った」――。約7年ぶりの映画出演で、ホラー映画初主演を務めた北山宏光。怖いのは「好きじゃない」「苦手」としながらも、新たな挑戦への思いを語った。

映画『氷血』完成披露上映会

映画出演は約7年ぶりの北山宏光がホラー映画初主演を果たした映画『氷血』(7月3日より全国公開)の完成披露上映会が17日、都内で行われ、北山宏光、加藤千尋、内藤瑛亮監督が登壇した。

家族を思いやる優しい夫という顔の一方で、狂気や冷酷さが顔を覗かせる主人公・稔を演じた北山は「撮影してから皆様に観ていただくまで、スタッフ・キャストみんなで一緒に作り上げました。最後までよろしくお願いいたします」と作品完成に笑顔を見せた。稔の妻である悠希役の加藤は「ホラーファンとして本作に愛情たっぷりで、自信があります」と胸を張った。

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新境地への挑戦

映画出演は約7年ぶりで、ホラー映画初主演となる北山は「僕は怖いのが好きじゃないというか、苦手で。それなのにこうしてお話を頂いた時に、逆に面白いなと思った。これまでホラーを観る側だったのが作る側に回るのは僕としても新しい挑戦になると思いました」と新境地開拓に意気込んでいた。

恐怖の体験談

また、ホラー映画の撮影ならではの恐怖体験を聞かれた北山は「現場に行く時に雪が積もり過ぎて本来あるべき道路がなくなって、曲がらなければいけない所を真っすぐ行ってしまって怖かった。雪で真っ白であるべきものが認識できなかった。冬の怖さと寒さを感じました」とあわや遭難の恐怖を告白。加藤も屋根からの落雪に危険を感じたそうで「雪の脅威みたいなものを人生で初めて味わいました」と実感を込めていた。

映画『氷血』ストーリー

幼い息子・晶を連れて、豪雪地帯にある夫の実家に移住した稔(北山宏光)と悠希(加藤千尋)の夫妻。穏やかな日常を願った二人だったが、認知症の父・茂は、なぜか悠希にだけ激しく怯え、亡き妻の名を叫ぶ。ある朝、茂は異常な姿で怪死する――その瞬間を境に、家族は疑念と恐怖に苛まれ、やがて、家の中には不気味な“白い女”が次々と現れ、日常を侵していく。稔は気が触れたかのように、“白い女”の絵を描き続け、幼い晶の目には母の姿が次第に“別の何か”へと映りはじめ、家族は一人、また一人と壊れていく――。雪の結晶に魅入られ、理性を失った稔、侵蝕される悠希、そして危険にさらされる晶。これは、呪いか、幻想か、それとも現実なのか。雪原が鮮血に染まるとき、未知の“白い恐怖”が姿を現し、残虐に暴走する――。

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