市村正親「ここまでとは思わなかった」渡辺えり作の新作ミュージカルに苦笑い
市村正親、渡辺えり新作ミュージカルの過酷さに苦笑い

俳優の市村正親と渡辺えりが8日、東京建物 ぴあ シアターで行われたミュージカル『シークレットステージ』初演前日囲み取材に出席した。舞台芸術学院の先輩・後輩として出会って以来、半世紀にわたり「いつか共演を」と願い続けてきた2人による、完全書き下ろし新作ミュージカルとなる。

市村正親、初演前日に緊張の思いを吐露

9日に初演を迎えることについて、市村は「新作ですので、今までに見たことのないようなお芝居を作り上げてきたので、どういう風にみなさんに見てもらえるのか、正直ドキドキしています」と少し緊張した面持ちを見せた。

本作では、50年以上の付き合いである市村と渡辺が初共演。渡辺は市村の当て書きで物語をつくりあげ、2人が実際に体験してきた過去の出来事を脚本に入れ込んだという。「どこからが本当でどこからが虚構の世界なのか、それもシャッフルしている。市村さんにとにかく今までにやったことがない役に挑戦してほしくて、色々凝りに凝ってちょっと入れ込みすぎた感はあるんですけど、それをお客さんに楽しんでいただきたい」とこだわり抜いた本作をアピールした。

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「言わなきゃ良かったなと思った」過酷なけいこ

渡辺は市村の「とにかく疲れる芝居をしたい」という要望に応え、ふさわしい役どころを用意したという。しかし市村は「本当に大変でした!」とけいこを振り返り、「ここまでとは思わなかった」とうなるほどの過酷さだったそうで、「言わなきゃ良かったなと思った」と苦笑いだった。

物語の舞台は、初日を目前に控えた劇場。主演不在、トラブル続出の窮地の中、残された4人の俳優が20役以上を演じ分けなければならないという極限状態。19世紀イギリスの重厚な劇中劇と現代の葛藤が螺旋状に絡み合う、一瞬の隙もない劇的構造に挑む。

公演は9日から、全国ツアーも決定

囲み取材には中川晃教、影山優佳、東島京も参加した。同公演は9日から24日まで東京建物 ぴあ シアターにて上演。その後、大阪、香川、静岡、宮城で公演を行う。

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